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GCD 関数
概要
ExcelのGCD関数は、複数の整数の最大公約数を計算します。最大公約数とは、指定された数値群をすべて割り切れる最大の整数値です。分数簡約や周期計算などで広く活用されます。
構文
GCD(数値1, [数値2], ...)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 数値1 | Number |
はい | 最初の計算対象となる整数(1から255) |
| 数値2以降 | Number |
いいえ | 追加の整数値。省略可能で最大255個まで指定可 |
GCD関数の使用
GCD関数は、数値の共通約数を求める基本的な数学関数です。分数を最も簡潔な形に変換したり、周期的なパターンを分析したり、暗号化アルゴリズムの基礎計算に使用されます。日常のデータ処理から高度な数値解析まで幅広く対応。
GCDの一般的な例
基本的な最大公約数計算
=GCD(24,36)
24と36の最大公約数12を返します。分数24/36を2/3に簡約可能。
3つの整数のGCD
=GCD(15,25,35)
15,25,35の最大公約数5を返します。
素数と1の計算
=GCD(17,1)
素数17と1の最大公約数は常に1。
よくある質問
いいえ、負の値を指定すると#NUM!エラーが発生します。正の整数のみ使用してください。
はい、小数部は自動的に切り捨てられ整数として扱われます(例:GCD(5.9,3.2)→GCD(5,3))。
一般的なエラーと解決策
#NUM!エラー
Cause: 負の数値または2^53以上の数値を指定
Solution: 正の整数(1-2^53未満)のみを使用してください。
#VALUE!エラー
Cause: 数値以外の引数を指定
Solution: すべての引数を数値で指定してください。
注記
- 最大255個までの引数を指定可能
- 0を指定した場合、他の正の数値をそのまま返します
- Excel 2007以降で使用可能
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+