PERMUTATIONA関数

Excel 2007+

概要

PERMUTATIONA関数は、指定した数の対象から反復を許可して指定した数だけ選択する場合の順列の総数を計算します。同じ要素の繰り返しを許容する順列(重複順列)を求める関数です。

構文

PERMUTATIONA(総数,抜き取り数)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
総数 Number はい 対象となる要素の総数を指定する整数。0以上である必要があります。
抜き取り数 Number はい 順列として選択する要素の数を指定する整数。総数以上の値を指定するとエラーになります。

PERMUTATIONA関数の使用

PERMUTATIONA関数は、数学や統計学で使用される重複順列の数を迅速に計算します。通常のPERMUT関数とは異なり、同じ要素の繰り返しを選択することを許可するため、より多くの組み合わせを計算できます。

PERMUTATIONAの一般的な例

基本的な使用例

=PERMUTATIONA(3,2)

3つの対象[4,5,6]から2つを選択する反復順列の数。結果:9通り(4,4 4,5 4,6 5,4 5,5 5,6 6,4 6,5 6,6)

2項目の例

=PERMUTATIONA(2,2)

2つの対象[3,5]から2つを選択する反復順列の数。結果:4通り(3,3 3,5 5,3 5,5)

よくある質問

PERMUTATIONAは同じ要素の繰り返しを許可しますが、PERMUTは重複を許可しません。反復順列 vs 単純順列です。

1が返されます。これは数学的に空集合から空集合を選ぶ方法が1通り存在するためです。

小数点以下が切り捨てられて整数として扱われます。

一般的なエラーと解決策

#NUM!エラー

Cause: 総数が負、抜き取り数が負、または抜き取り数が総数を超えている

Solution: 総数と抜き取り数を正の整数で設定し、抜き取り数≤総数を確認してください。

#VALUE!エラー

Cause: 引数に数値以外のデータ型が指定された

Solution: 数値または数値として評価可能な値を入力してください。

注記

  • 計算式:n^r(nをr回繰り返し選択)
  • Excel 2007以降で利用可能
  • PERMUT関数と組み合わせて使用すると便利
  • 大規模な数値では結果が非常に大きくなる可能性があります

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+