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WEIBULL.DIST関数
概要
WEIBULL.DIST関数はワイブル分布の値を計算します。この分布は機械の故障までの時間など信頼性解析で使用され、累積分布関数または確率密度関数の値を返します。製品の寿命予測や故障率分析に最適です。
構文
WEIBULL.DIST(x, α, β, 累積)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| x | 数値 |
はい | 関数に代入する非負の値(例:観測時間) |
| α | 数値 |
はい | 形状パラメータ(>0) |
| β | 数値 |
はい | 尺度パラメータ(>0) |
| 累積 | 論理値 |
はい | TRUE=累積分布関数、FALSE=確率密度関数 |
WEIBULL.DIST関数の使用
WEIBULL.DISTは品質管理、信頼性工学、保守計画で活用されます。機械・電子機器の故障確率を計算し、製品保証期間や交換時期を科学的根拠に基づいて決定できます。累積分布(TRUE)で故障確率、確率密度(FALSE)で故障発生密度を求めます。
WEIBULL.DISTの一般的な例
累積分布関数(故障確率)
=WEIBULL.DIST(105,20,100,TRUE)
105時間での故障累積確率を計算(約0.9296)
確率密度関数(故障密度)
=WEIBULL.DIST(105,20,100,FALSE)
105時間付近の故障発生密度を計算(約0.0356)
製品保証期間解析
=WEIBULL.DIST(500,15,800,TRUE)
500時間での故障確率を保証期間設定に使用
よくある質問
TRUEは指定時間までの故障確率、FALSEはその時点の故障発生密度を返します。
αは形状パラメータ(故障パターンを決定)、βは尺度パラメータ(寿命のスケール)を表します。
WEIBULLは旧バージョン用、WEIBULL.DISTはExcel 2010以降の新関数です。
一般的なエラーと解決策
#NUM! エラー
Cause: x<0、またはα≤0、β≤0
Solution: 全てのパラメータを正の数値に設定してください
#VALUE! エラー
Cause: 数値以外の引数
Solution: 数値またはセル参照のみ使用してください
注記
- α=1の場合、指数分布と同等になります
- 信頼性解析の標準分布として広く使用
- 数式画像はMicrosoft公式ドキュメント参照
互換性
利用可能: Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 365
利用不可: Excel 2007以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2010+, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 365