LN 関数

Excel 2007+

概要

LN関数は、数値の自然対数(底が e = 2.71828182845904 の対数)を計算します。対数計算や指数関数と組み合わせた数式で頻繁に使用される基本的な数学関数です。

構文

LN(数値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値 Number はい 自然対数を求める正の実数(0より大きい)

LN関数の使用

LN関数は自然対数を計算するために使用します。金融モデル、科学計算、統計解析などで指数関数と組み合わせて使用され、成長率計算や確率論で重要な役割を果たします。

LNの一般的な例

基本的な自然対数計算

=LN(86)

86の自然対数を計算(約4.454)

定数eの自然対数

=LN(2.7182818)

自然対数の底eの値を入力すると1を返す

EXP関数の逆演算

=LN(EXP(3))

EXP(3)の逆演算で元の値3を復元

よくある質問

底が自然対数の底e(約2.718)の対数を計算します。

正の実数(0より大きい数値)のみです。0や負数はエラーになります。

LOG関数は底を指定可能ですが、LNは常に底eの自然対数です。

一般的なエラーと解決策

#NUM! エラー

Cause: 数値が0以下

Solution: 正の実数(0より大きい値)を入力してください

#VALUE! エラー

Cause: 数値以外のデータ型

Solution: 数値形式を確認し、文字列や空白を削除

注記

  • LN(1) = 0、LN(e) = 1となります。
  • EXP(LN(x)) = x、LN(EXP(x)) = x(定義域内)
  • Excel 2007以降で利用可能

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+