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RSQ 関数
概要
RSQ関数は、既知のy値とx値のデータセットからピアソンの積率相関係数の2乗(決定係数)を計算します。この値は回帰分析でxの変動がyの変動をどれだけ説明できるかを示す重要な指標です。
構文
RSQ(既知の_yの値, 既知の_xの値)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 既知の_yの値 | 数値配列または範囲 |
はい | 直線回帰の従属変数となるy値を含む配列またはセル範囲 |
| 既知の_xの値 | 数値配列または範囲 |
はい | 直線回帰の独立変数となるx値を含む配列またはセル範囲 |
RSQ関数の使用
RSQ関数は回帰分析でモデルの適合度を評価するために使用します。相関係数rの2乗値であるr²は、xの変動がyの変動をどれだけの割合で説明できるかをパーセンテージで示します。値が1に近いほど回帰直線がデータに適合していることを意味します。
RSQの一般的な例
基本的なRSQ関数の使用例
=RSQ(A3:A9,B3:B9)
A3:A9(y値)とB3:B9(x値)のデータから決定係数を計算し、0.05795を返します。
販売データ分析例
=RSQ(B2:B10,C2:C10)
売上データ(B列)と広告費(C列)の相関を分析。決定係数が0.8以上なら強い相関を示します。
よくある質問
RSQは相関係数rの2乗(r²)を返します。一方PEARSONは相関係数rそのものを返します。RSQは回帰分析の決定係数として使用されます。
y値とx値のデータ数が一致しないか、データが全く含まれていない場合に発生します。データ数を確認してください。
いいえ、RSQの値は常に0から1の範囲です。1に近いほど強い相関を示します。
一般的なエラーと解決策
#DIV/0! エラー
Cause: y値またはx値が1つしか含まれていない
Solution: 少なくとも2つ以上のデータポイントを指定してください
#N/A エラー
Cause: データ数が一致しないかデータなし
Solution: y値とx値の範囲が同じデータ数になるよう調整してください
#VALUE! エラー
Cause: 非数値データが含まれている
Solution: 文字列や空白セルを除去するか、数値のみの範囲を指定してください
注記
- RSQはPEARSON関数の結果を2乗した値です
- 文字列・論理値・空白セルは自動的に無視されます
- 0を含むセルは計算対象となります
- 回帰分析でR²値として使用されます
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+