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FISHER 関数
概要
ExcelのFISHER関数は、指定した値xに対するフィッシャー変換を計算します。この変換により、非対称分布を正規分布に近づけることができ、相関係数の統計的仮説検定に特に有用です。相関分析の高度な処理に活用されます。
構文
FISHER(x)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| x | 数値 |
はい | フィッシャー変換を適用する数値。範囲は -1 より大きく 1 より小さい必要があります。 |
FISHER関数の使用
FISHER関数は統計解析で相関係数を正規分布に変換する際に使用します。通常、FISHERINV関数と組み合わせて使用し、相関係数の信頼区間や仮説検定を行います。
FISHERの一般的な例
基本的なFISHER変換
=FISHER(0.75)
0.75に対するフィッシャー変換値を計算。結果約0.973。相関係数の変換例として使用。
セル参照での使用
=FISHER(A1)
セルA1の相関係数値をフィッシャー変換。A1には-1から1の間の値が必要。
よくある質問
xは-1より大きく1より小さい必要があります。それ以外は#NUM!エラーが発生します。
FISHERは相関係数を変換、FISHERINVは変換値を元の相関係数に戻します。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: xに数値以外が指定された
Solution: 数値のみを入力してください。
#NUM! エラー
Cause: xが-1以下または1以上
Solution: xを-1より大きく1より小さい範囲に修正
注記
- フィッシャー変換の数式:1/2 × ln((1+x)/(1-x))
- 主に相関係数の統計処理に使用
- FISHERINV関数で逆変換が可能
- Excel 2007以降の統計関数カテゴリに属する
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+