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COMBIN関数
概要
COMBIN関数は、指定された項目数から特定の個数を選択する際の組み合わせの総数を計算します。順序を考慮しない組み合わせ数を求める数学関数で、統計解析や確率計算で頻繁に使用されます。
構文
COMBIN(総数, 抜き取り数)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 総数 | Number |
はい | 組み合わせの対象となる項目の全体数。負の値はエラーとなります。 |
| 抜き取り数 | Number |
はい | 1組の組み合わせに含める項目数。総数より大きい値はエラーとなります。 |
COMBIN関数の使用
COMBIN関数は、n個の項目からk個を選ぶ組み合わせ数を求めるために使用します。チーム編成、商品選択、統計サンプリングなど、順列ではなく組み合わせが必要な場面で活用されます。数学的には nCk = n!/(k!(n-k)!) を計算します。
COMBINの一般的な例
基本的なチーム編成
=COMBIN(8,2)
8人の選手から2人を選ぶチームの組み合わせ数を計算(結果:28)
商品選択パターン
=COMBIN(10,3)
10種類の商品から3種類を選ぶ方法の数(結果:120)
委員会メンバー選出
=COMBIN(15,5)
15人から5人の委員を選ぶ組み合わせ数(結果:3003)
よくある質問
COMBINは重複を許さない通常の組み合わせ、COMBINAは重複を許す組み合わせ(多重集合)を計算します。
総数または抜き取り数が負の場合、#NUM!エラーが返されます。
小数点以下は切り捨てられて整数として処理されますが、非数値は#VALUE!エラーが発生します。
一般的なエラーと解決策
#NUM!エラー
Cause: 総数<抜き取り数、またはいずれかが負の値
Solution: 総数を抜き取り数より大きくし、両方とも正の整数にしてください。
#VALUE!エラー
Cause: 引数に数値以外の値が指定された
Solution: 数値またはセル参照を確認し、数値形式に修正してください。
注記
- 組み合わせは順序を考慮しません(順列とは異なります)
- Excel内部で階乗計算を最適化して処理
- 大きな数値でも正確な結果を返します
- 統計分野で基本となる関数です
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+