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CONCATENATE関数
概要
CONCATENATE関数は、複数のテキスト文字列、数値、またはセル参照を1つの文字列として結合する文字列関数です。Excel 2016以降ではCONCAT関数に置き換えられましたが、下位互換性のために引き続き使用可能です。最大255項目まで結合でき、合計8,192文字まで対応します。
構文
CONCATENATE(文字列1, [文字列2], ...)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 文字列1 | Any |
はい | 結合対象の最初の項目。テキスト、数値、セル参照を指定可能。 |
| 文字列2,... | Any |
いいえ | 追加の結合項目。最大255項目まで指定可能(合計8192文字以内)。 |
CONCATENATE関数の使用
CONCATENATE関数は、名前と姓の結合、住所の作成、ラベル生成など、複数のテキスト要素を1つにまとめる際に使用します。&演算子よりも複数の項目を一度に結合する際に便利です。
CONCATENATEの一般的な例
基本的な名前結合
=CONCATENATE(B2," ",C2)
セルB2(例:Andreas)とC2(例:Hauser)をスペースで連結し「Andreas Hauser」を作成。
文の自動生成
=CONCATENATE("来期の",A3,"に対する輸出伸び率は",A4,"%と予想される")
複数セルと固定文字列を結合し「来期の北米市場に対する輸出伸び率は32%と予想される」を生成。
住所ラベル作成
=CONCATENATE(A2,", ",B2," ",C2)
番地、番地名、建物名をコンマとスペースで連結した住所ラベルを作成。
住所結合(&演算子使用)
=A2&" & "&B2
CONCATENATEを使わず&演算子で「Fourth & Pine」を作成。
よくある質問
一般的なエラーと解決策
結果に二重引用符が含まれる
Cause: テキスト引数間にコンマを入れ忘れ
Solution: =CONCATENATE("Hello","World")のようにコンマで項目を区切る
単語がくっついてしまう
Cause: テキスト間にスペースがない
Solution: スペースを明示的に追加:=CONCATENATE("Hello"," ","World")
#NAME? エラー
Cause: テキストに二重引用符がない
Solution: テキストは必ず二重引用符で囲む:="テキスト"
注記
- Excel 2016以降はCONCAT関数推奨(空セル無視)
- &演算子の方が高速で読みやすい場合が多い
- 合計文字数制限(8192文字)に注意
- 数値結合時はTEXT関数併用で書式制御可能
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 8, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+