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STANDARDIZE 関数
概要
STANDARDIZE関数は、指定された平均値と標準偏差を持つ分布に対して、与えられた数値を正規化(標準化)した値を返します。統計解析でデータの標準化に使用され、Zスコアを計算します。
構文
STANDARDIZE(x, 平均, 標準偏差)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| x | 数値 |
はい | 正規化する数値です。 |
| 平均 | 数値 |
はい | 対象分布の算術平均(相加平均)を指定します。 |
| 標準偏差 | 数値 |
はい | 対象分布の標準偏差を指定します。 |
STANDARDIZE関数の使用
STANDARDIZE関数は統計解析においてデータを標準正規分布に変換するために使用されます。異なる単位やスケールのデータを比較する際に有効で、Zスコアとして知られる標準化値を計算します。
STANDARDIZEの一般的な例
基本的な標準化計算
=STANDARDIZE(42,40,1.5)
平均40、標準偏差1.5の分布で42を標準化すると1.333が返されます。
テストスコアの標準化
=STANDARDIZE(B2,$B$10,$B$11)
生徒のテストスコアをクラスの平均と標準偏差で標準化します。
売上データの比較
=STANDARDIZE(C2,AVERAGE(C:C),STDEV(C:C))
各月の売上をその月の平均・標準偏差で標準化して比較します。
よくある質問
#NUM! エラーが返されます。正の標準偏差値を指定してください。
Zスコア = (x - 平均) / 標準偏差 の計算を行います。
はい、数値であれば整数・小数どちらでも使用可能です。
一般的なエラーと解決策
#NUM! エラー
Cause: 標準偏差が0以下の場合
Solution: 正の値を標準偏差に指定してください。
#VALUE! エラー
Cause: 引数に数値以外が指定された場合
Solution: 全ての引数に数値を入力してください。
注記
- 標準化値は平均0、標準偏差1の正規分布に従います。
- 複数のデータセットを比較する際に特に有用です。
- NORM.S.INV関数と組み合わせてパーセンタイル値を求めることも可能です。
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+