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BETAINV関数
概要
BETAINV関数は、指定されたβ分布の累積β確率密度関数の逆関数の値を返します。確率 = BETADIST(x,...) の関係から、BETAINV(確率,...) = x となります。プロジェクト計画で期待完了時間と公差をモデル化する際に有効です。
構文
BETAINV(確率,α,β,[A],[B])
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 確率 | Number |
はい | β分布における累積確率(0超1未満) |
| α | Number |
はい | β分布の形状パラメーター(0超) |
| β | Number |
はい | β分布の形状パラメーター(0超) |
| A | Number |
いいえ | 分布範囲の下限(省略時は0) |
| B | Number |
いいえ | 分布範囲の上限(省略時は1) |
BETAINV関数の使用
BETAINVはβ分布の逆関数として、指定した累積確率に対応するx値を求めます。省略時は標準β分布(0~1)を使用。将来の互換性のためBETA.INV関数の使用を推奨。
BETAINVの一般的な例
基本的なβ逆分布計算
=BETAINV(0.685470581,8,10,1,3)
指定確率0.685に対応するβ分布のx値を計算(結果:約2)
よくある質問
BETAINVは旧版互換関数で、BETA.INVが推奨される新関数です。機能は同一ですが精度が向上。
A,B省略時はA=0、B=1の標準β分布を使用します。
一般的なエラーと解決策
#NUM!エラー
Cause: 確率≤0または>1、α≤0またはβ≤0
Solution: 確率を0超1未満、α,βを正数に修正
#VALUE!エラー
Cause: 非数値引数
Solution: 全ての引数を数値で入力
注記
- BETA.INV関数への移行を推奨
- 精度はBETADIST関数に依存
- プロジェクト計画で完了時間予測に活用
互換性
利用可能: Excel 2024, Excel 2021, Excel 2019, Excel 2016, Excel for Microsoft 365
利用不可: 将来のExcelバージョンで非推奨予定
コンテンツ最終レビュー: December 8, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel for Microsoft 365, Excel for Microsoft 365 for Mac, Excel for the web, Excel 2024, Excel 2024 for Mac, Excel 2021, Excel 2021 for Mac, Excel 2019, Excel 2016