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RRI 関数
概要
RRI関数は、投資の成長に対する等価利率を計算します。現在価値から将来価値への成長に基づく実効利率を返し、複利計算の逆算に最適です。金融分析や投資評価で頻繁に使用されます。
構文
RRI(期間, 現在価値, 将来価値)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 期間 | Number |
はい | 投資期間の総期間数(月次なら月数、年次なら年数) |
| 現在価値 | Number |
はい | 投資の開始時点の現在価値(負の値で投資額を表現) |
| 将来価値 | Number |
はい | 投資終了時点の将来価値(正の値で受取額を表現) |
RRI関数の使用
RRI関数は、既知の現在価値・将来価値・期間から等価利率を求める際に使用します。RATE関数の逆関数のような役割を果たし、投資収益率の分析やローン金利の逆算に有効です。
RRIの一般的な例
基本的な投資成長率計算
=RRI(96,10000,11000)
¥10,000の投資が8年(96ヶ月)後に¥11,000になる場合の月次等価利率を計算(約0.09933%)
年次利率計算例
=RRI(5,-100000,120000)
5年間で¥100,000投資が¥120,000になる年次利率を計算
ローン金利逆算
=RRI(360,-30000000,0)
30年(360ヶ月)ローン¥30Mの月次利率を計算
よくある質問
RATEは利率を指定して将来価値を計算しますが、RRIは将来価値から利率を逆算します。
はい、月次複利を前提とします。年次計算時は月数を12倍してください。
投資の流出額を負で表現します。将来価値は流入額を正で表現します。
一般的なエラーと解決策
#NUM! エラー
Cause: 期間数が負、または現在価値と将来価値の関係が不自然
Solution: 期間数を正の値にし、投資成長が論理的になる値を確認
#VALUE! エラー
Cause: 引数に数値以外が入力
Solution: 全ての引数を数値で入力
注記
- Excel 2013以降でのみ利用可能
- 月次複利計算を前提
- 現在価値は通常負、将来価値は正の符号で入力
- 結果は小数(月次利率)で返されるため、年率は12倍で換算
互換性
利用可能: Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2010以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2013+