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PMT関数
概要
PMT関数は、一定の利率で定期的に支払いが行われるローンの毎月の返済額を計算します。元金と利息を含む支払額を迅速に求め、ローン計画や投資積立の資金計画に欠かせない財務関数です。
構文
PMT(利率, 期間, 現在価値, [将来価値], [型])
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 利率 | Number |
はい | 各期間ごとの利率(年利の場合、月次計算時は/12) |
| 期間 | Number |
はい | 総支払回数(年数×12で月次計算) |
| 現在価値 | Number |
はい | ローンの元金額(借入金額) |
| 将来価値 | Number |
いいえ | 最終的な残高(通常0) |
| 型 | Number |
いいえ | 0=期末支払い、1=期首支払い(省略時は0) |
PMT関数の使用
住宅ローンや自動車ローンの毎月返済額を計算したり、将来の目標金額を達成するための毎月の積立額を求める際に使用します。利率と期間の単位を必ず一致させる(月次なら両方月単位)ことが重要です。
PMTの一般的な例
住宅ローンの月々返済額
=PMT(A2/12,A3,A4)
年利8%、10ヶ月、100万円の借入で月々返済額を計算(約103,703円)
期首支払いのローン
=PMT(A2/12,A3,A4,,1)
同じ条件で期首支払いの場合(約103,016円)
積立投資の月々金額
=PMT(A9/12,A10*12,0,A11)
年利6%、18年で500万円積立の場合の月々積立額(約12,908円)
よくある質問
月次返済なら利率は年利/12、期間は年数×12で統一します。
PMTは支出を負の値で表現するためです。必要に応じてマイナスを付けて正の値にできます。
最終的に残る残高です。ローン完済なら0、投資目標額ならその金額を指定します。
一般的なエラーと解決策
#NUM! エラー
Cause: 利率と期間の単位が一致していない
Solution: 月次なら利率/12、期間×12で統一
#VALUE! エラー
Cause: 数値でない引数が含まれている
Solution: 全ての引数を数値で入力
予期しない大きな値
Cause: 利率や期間に不適切な値
Solution: 利率は小数(例:0.08)、期間は支払回数で指定
注記
- 返済額には元金と利息のみを含み、手数料・税金は含まれません
- 総返済額を知りたい場合はPMT結果×期間で計算
- Excel 2007以降で使用可能
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+