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ACCRINTM関数
概要
ACCRINTM関数は、満期日に利息が支払われる証券(債券など)の満期までの未収利息額を計算します。発行日から満期日までの期間に基づいて利息を正確に算出します。
構文
ACCRINTM(発行日, 満期日, 利率, 額面, [基準])
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 発行日 | Date |
はい | 証券の発行日。DATE関数で指定推奨。文字列入力はエラーの原因。 |
| 満期日 | Date |
はい | 証券の満期日。発行日より後の日付を指定。 |
| 利率 | Number |
はい | 年利(0より大きく1未満で指定) |
| 額面 | Number |
はい | 額面価格。省略時は1000とみなされる。 |
| 基準 | Number |
いいえ | 日数計算方法:0=NASD 30/360、1=実日数/実日数、2=実日数/360、3=実日数/365、4=欧州30/360 |
ACCRINTM関数の使用
ACCRINTMは満期債券の利息計算に特化した関数です。発行日から満期日までの期間を指定された基準で計算し、額面×利率×(期間/1年分)を返します。金融分析や債券ポートフォリオ管理で活用されます。
ACCRINTMの一般的な例
基本的な満期利息計算
=ACCRINTM(DATE(2008,3,15),DATE(2008,9,15),0.1,1000,1)
2008年3月15日発行、9月15日満期、年利10%、額面1000の未収利息。実日数/実日数基準で計算。
額面省略例
=ACCRINTM(A2,B2,C2,1)
A2=発行日、B2=満期日、C2=利率で額面1000を想定した計算。
よくある質問
発行日<満期日である必要があります。逆の場合は#NUM!エラーになります。
DATE関数を使用してください。例:DATE(2008,5,23)。文字列入力はエラーを引き起こす可能性があります。
$1,000がデフォルト値として使用されます。
一般的なエラーと解決策
#NUM!エラー
Cause: 利率または額面が0以下、または発行日≥満期日、基準が0-4以外
Solution: 数値を確認し、正しい範囲で入力してください。
#VALUE!エラー
Cause: 発行日または満期日が無効な日付
Solution: DATE関数を使用して正しい日付シリアル値を指定してください。
小数結果が期待外れ
Cause: 非整数日付入力
Solution: 日付パラメータは整数で入力してください。小数点以下は切り捨てられます。
注記
- 計算式:額面×利率×(未払日数/年間日数)
- Excelは日付をシリアル値で処理(1900/1/1=1)
- 基準0(NASD 30/360)が最も一般的
- 債券の満期利子計算専用関数
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+