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NORMSDIST関数
概要
NORMSDIST関数は、標準正規分布(平均0、標準偏差1)の累積分布関数の値を計算します。統計分析や確率計算で使用される基本的な関数で、標準正規分布表の代わりに活用できます。
構文
NORMSDIST(z)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| z | Number |
はい | 標準正規分布のz値(標準化スコア)を指定します。 |
NORMSDIST関数の使用
NORMSDIST関数は、zスコアから標準正規分布の累積分布関数(左側面積)を求めます。仮説検定、信頼区間計算、品質管理などで頻繁に使用されます。新しいNORM.S.DIST関数が推奨されていますが、下位互換性のために継続利用可能です。
NORMSDISTの一般的な例
基本的なz値計算
=NORMSDIST(1.333333)
z値1.333333の標準正規分布累積確率を計算(約0.9088)
平均点からの偏差
=NORMSDIST((A1-B1)/C1)
A1の値が平均B1、標準偏差C1の分布での相対位置の確率を計算
品質管理
=NORMSDIST(1.96)
95%信頼水準(両側)の片側臨界値を計算(約0.975)
よくある質問
NORMSDISTは旧版関数で累積分布のみ。NORM.S.DISTは累積/密度両対応で精度向上。新関数を推奨。
負のz値でも正しく左側累積確率を返します(0~1の範囲)。
#VALUE!エラーが発生します。数値のみ有効です。
一般的なエラーと解決策
#VALUE!エラー
Cause: z引数に数値以外が入力された
Solution: zに数値または数値セル参照を指定してください
予期しない結果
Cause: z値のスケーリングミス
Solution: z=(x-平均)/標準偏差で正しく標準化してください
注記
- 将来バージョンで非推奨になる可能性あり
- NORM.S.DIST(x,TRUE)が同等(累積分布)
- z>8またはz<-8でほぼ1または0に収束
- 統計ソフトとの互換性良好
互換性
利用可能: Excel 2003, Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2003+