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VARPA関数 - 母集団分散(論理値対応)
概要
VARPA関数は、指定されたデータセット全体を母集団として扱い、論理値や文字列も数値として解釈して分散を計算します。TRUE/FALSEや数値文字列を含むデータセットに最適です。
構文
VARPA(値1, [値2], ...)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 値1 | Any |
はい | 母集団の最初のデータポイント。数値、配列、範囲参照、数値文字列、論理値が使用可能。 |
| 値2以降 | Any |
いいえ | 追加のデータポイント。最大255個まで指定可能。 |
VARPA関数の使用
VARPAはデータ分析で母集団全体のばらつきを測定する際に使用します。サンプルデータではなく全データを扱う場合や、TRUE/FALSE値を含むテスト結果・アンケートデータを分析する際に最適です。
VARPAの一般的な例
部品強度の母集団分散
=VARPA(A2:A11)
10個の部品強度データ(1345,1301,...)の母集団分散を計算。結果:678.84。製造全数データに使用。
テスト結果の分散(TRUE/FALSE含む)
=VARPA(B2:B10)
テスト通過(TRUE=1)・不合格(FALSE=0)データの分散分析。品質管理に有用。
売上データの分散比較
=VARPA(C2:C5,D2:D5)
複数範囲を結合して全店舗の売上分散を母集団として計算。
よくある質問
VARPAは論理値(TRUE/FALSE)や数値文字列を計算対象に含めます。VARPは数値のみを対象とし、それらを無視します。
サンプル(標本)の場合はVARA関数を使用してください。母集団の場合はVARPAを使用。
配列や範囲内の空白セルと文字列(数値でない)は自動的に無視されます。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: エラー値や数値変換不可の文字列が含まれている
Solution: データを確認し、数値・論理値のみを使用する
#DIV/0! エラー
Cause: すべての値が同一の場合(分散=0)
Solution: 分散が計算できない均一データを確認
引数が多すぎる
Cause: 255個を超える引数を指定
Solution: 最大255個までの引数に制限
注記
- TRUEは1、FALSEと文字列は0として計算
- 空白セルは計算から除外
- 数値でない文字列→エラー
- Excel 2007以降で使用可能
- 統計分析の基礎関数
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+