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CHISQ.DIST関数
概要
CHISQ.DIST関数はカイ二乗分布の値を返します。標本データの割合分析や統計検定に使用され、累積分布関数または確率密度関数のどちらかを計算できます。
構文
CHISQ.DIST(x,自由度,累積)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| x | 数値 |
はい | 分布の評価値。負の値は#NUM!エラー |
| 自由度 | 数値 |
はい | 自由度。小数点以下切り捨て。範囲外で#NUM!エラー |
| 累積 | 論理値 |
はい | TRUE=累積分布関数、FALSE=確率密度関数 |
CHISQ.DIST関数の使用
CHISQ.DISTは統計分析でカイ二乗分布に基づく確率を計算します。適合度検定、独立性検定、分散分析などで活用され、累積分布と確率密度の両方に対応しています。
CHISQ.DISTの一般的な例
累積分布の計算
=CHISQ.DIST(0.5,1,TRUE)
自由度1でx=0.5の累積分布値を計算。結果:0.52049988
確率密度の計算
=CHISQ.DIST(2,3,FALSE)
自由度3でx=2の確率密度値を計算。結果:0.20755375
よくある質問
TRUEを指定すると累積分布関数(左側面積)、FALSEを指定すると確率密度関数(特定の点の密度)が計算されます。
1から10^10までの整数。範囲外や負数は#NUM!エラーが発生します。
一般的なエラーと解決策
#NUM!エラー
Cause: xが負の値、または自由度が1未満/10^10超
Solution: x≥0、1≤自由度≤10^10を確認
#VALUE!エラー
Cause: 引数に数値以外が指定
Solution: すべての引数を数値または論理値で指定
注記
- Excel 2010以降で利用可能
- CHISQ.DIST.RT関数と組み合わせて両側検定が可能
- 自由度の小数点以下は自動切り捨て
- 大規模データ分析に最適
互換性
利用可能: Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2007以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2010+