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ARRAYTOTEXT関数
概要
ARRAYTOTEXT関数は配列を単一のテキスト文字列に変換します。数値やブール値を適切なテキスト形式に変換し、複数の値をカンマ区切りや配列形式で結合して表示します。動的配列の結果をテキストとして扱う際に最適です。
構文
ARRAYTOTEXT(配列, [書式])
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 配列 | 配列 |
はい | 変換対象の配列またはセル範囲。必須です。 |
| 書式 | 数値 |
いいえ | 出力形式を指定(0:簡潔、1:厳密)。省略時は0 |
ARRAYTOTEXT関数の使用
ARRAYTOTEXTは、動的配列関数(FILTER、SORT、UNIQUEなど)の結果を単一セルにテキストとして表示したい場合に使用します。レポート作成やデータ要約、外部システムへのデータ送信時に特に有効です。
ARRAYTOTEXTの一般的な例
基本的な配列変換
=ARRAYTOTEXT(A1:C3,0)
指定範囲の値をカンマ区切りで1つのテキストに変換(簡潔形式)
厳密形式での配列出力
=ARRAYTOTEXT(A1:C3,1)
数式バーでコピー可能な配列形式で出力({値1,値2;値3,値4}形式)
単一列のリスト化
=ARRAYTOTEXT(B2:B10)
列データをカンマ区切りのリストとして抽出
よくある質問
0は読みやすいカンマ区切りリスト、1はExcel配列として再利用可能な厳密形式です。
#VALUE!などのエラー値はそのままテキストとして保持されます。
Excel 365とExcel 2021以降で利用可能です。
一般的なエラーと解決策
#VALUE!エラー
Cause: 書式引数に0または1以外の値を指定
Solution: 書式に0(簡潔)または1(厳密)のみ使用してください
#N/Aエラー
Cause: 配列引数に無効な範囲指定
Solution: 正しいセル範囲または配列式を指定してください
注記
- 簡潔形式(0)は1セルに全値をリスト化
- 厳密形式(1)は元の配列形状を保持
- ブール値・数値・エラーは自動変換
- テキスト値は引用符で保護(厳密形式)
互換性
利用可能: Excel 365, Excel 2021
利用不可: Excel 2019以前, Excel 2016以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 365, Excel 2021