TYPE 関数

Excel 2007+

概要

TYPE 関数は、指定した値のデータ型を数値で返します。数値、文字列、論理値、エラー値、配列などのデータ型を識別し、適切な処理を選択する際に役立ちます。

構文

TYPE(値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
Any はい データ型を判定する対象の値。任意のExcel値を指定可能

TYPE関数の使用

TYPE関数は、値のデータ型を事前に確認して適切な処理を行う際に使用します。異なるデータ型を受け取る関数でエラーを防いだり、数式の結果を分析したりするのに適しています。

TYPEの一般的な例

基本的なデータ型判定

=TYPE(A2)

セルA2の「木山 勇」(テキスト)のデータ型を返し、2を表示。

文字列結合後の判定

=TYPE(A2&"氏")

「木山 勇氏」のテキスト型を確認し、2を返す。

エラー値の識別

=TYPE(2+A2)

数値とテキストの計算で発生する#VALUE!エラーのデータ型16を返す。

配列のデータ型

=TYPE({1,2;3,4})

配列定数のデータ型64を返す。

よくある質問

いいえ。TYPE関数はセルの表示値(結果値)のデータ型のみ判定します。数式本体ではありません。

数値(1)、文字列(2)、論理値(4)、エラー値(16)、配列(64)、複合データ(128)の6種類です。

TYPEは値のデータ型を、ERROR.TYPEはエラー値の種類を特定します。

一般的なエラーと解決策

#VALUE!エラー

Cause: 不適切な引数

Solution: 有効なExcel値を指定してください。

予期しない戻り値

Cause: 数式結果ではなく表示値を判定

Solution: TYPEは結果値の型のみ確認することを理解してください。

注記

  • セルに数式がある場合、TYPEはその計算結果のデータ型を返します。
  • 配列や複合データは高度な用途で使用されます。
  • データ型確認は大規模なデータ処理で特に有効です。

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+