SUMX2PY2 関数

Excel 2007+

概要

SUMX2PY2 関数は、2 つの配列の対応する要素の平方和を合計します。統計解析で頻繁に使用される平方和の計算を効率的に行い、データ分析の基盤となる重要な関数です。

構文

SUMX2PY2(配列1, 配列2)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
配列1 Array/Range はい 最初の数値配列またはセル範囲を指定します
配列2 Array/Range はい 2番目の数値配列またはセル範囲を指定します

SUMX2PY2関数の使用

SUMX2PY2は統計学における平方和の計算に特化した関数です。回帰分析、分散分析、相関係数計算など、2つの変数間の関係性を数値化する際に活用されます。配列サイズが一致しない場合はエラーを返し、データ品質を自動チェックします。

SUMX2PY2の一般的な例

セル範囲を使用した基本例

=SUMX2PY2(A3:A9,B3:B9)

A3:A9 と B3:B9 の対応要素の平方和を合計(結果:521)

配列定数を使用した例

=SUMX2PY2({2,3,9,1,8,7,5},{6,5,11,7,5,4,4})

2つの配列定数の平方和を直接計算(結果:521)

よくある質問

#N/A エラーが返されます。配列サイズを事前に確認してください。

自動的に無視されます。数値0のみ計算対象となります。

分散分析、回帰分析、相関係数計算などで平方和が必要な場面で使用します。

一般的なエラーと解決策

#N/A エラー

Cause: 配列1と配列2の要素数が一致しない

Solution: 両配列の要素数を確認し、同じサイズに調整してください

#VALUE! エラー

Cause: 引数に数値以外のデータ型が含まれている

Solution: 数値データのみを含む範囲を指定してください

注記

  • Excel 2007以降で利用可能
  • 最大要素数は1,048,576個
  • 64ビット版Excelではより大きな配列に対応
  • 統計アドインの代替として使用可能

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+