RANDBETWEEN関数

Excel 2007+

概要

RANDBETWEEN関数は指定された範囲内の整数をランダムに生成します。ワークシート再計算時に新しい値が自動生成されるため、テストデータ作成やシミュレーションに最適です。

構文

RANDBETWEEN(最小値, 最大値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
最小値 Integer はい 乱数の下限となる整数値。負数も指定可能。
最大値 Integer はい 乱数の上限となる整数値。最小値より大きい値が必要。

RANDBETWEEN関数の使用

RANDBETWEENは指定範囲内の整数乱数を生成し、主にテストデータの作成、サンプルデータ生成、モンテカルロシミュレーション、確率計算などに使用されます。F9キーでの再計算やセル編集時に自動で新しい値が生成される揮発性関数です。

RANDBETWEENの一般的な例

基本的な乱数生成

=RANDBETWEEN(1,100)

1から100までの整数をランダムに生成。再計算ごとに値が変化。

負数を含む範囲

=RANDBETWEEN(-10,10)

-10から10までの整数乱数を生成。負数範囲にも対応。

売上予測シミュレーション

=RANDBETWEEN(50,200)*1000

50,000から200,000までの売上金額をランダム生成。

よくある質問

いいえ。再計算(F9キー)やセル編集時に自動で新しい乱数が生成されます。固定したい場合は値をコピーして「値のみ貼り付け」を行ってください。

はい。最小値<最大値となる必要があります。逆の場合は#NUM!エラーが発生します。

RANDBETWEENは整数のみ生成します。小数が必要な場合はRAND関数を併用してください。

一般的なエラーと解決策

#NUM!エラー

Cause: 最小値が最大値より大きい、または数値以外が指定されている

Solution: 最小値を最大値より小さくし、両方とも整数を指定してください。

#VALUE!エラー

Cause: 引数にテキストや不適切な値が指定されている

Solution: 数値のみを正しく指定してください。

注記

  • 揮発性関数:再計算ごとに値が変化
  • Excel 2007以降で使用可能
  • 分析ツール使用時は値を固定する必要がある場合あり
  • RAND関数と異なり整数値のみ生成

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+