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ACOS関数
概要
ACOS関数は、数値のアークコサイン(逆余弦)を計算し、0からπまでのラジアンで角度を返します。この関数は三角関数計算や幾何学計算で欠かせない基本関数です。
構文
ACOS(数値)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 数値 | Number |
はい | アークコサインを求めるコサイン値。-1から1までの範囲で指定します。 |
ACOS関数の使用
ACOS関数は、主に三角関数計算で使用されます。コサイン値から元の角度を求める際に使用し、結果はラジアン単位で返されます。度数で結果が必要な場合は、DEGREES関数や180/PI()を組み合わせます。
ACOSの一般的な例
基本的なアークコサイン計算
=ACOS(-0.5)
-0.5の逆余弦を計算し、2π/3ラジアン(約2.094)を返します。
度数への変換
=ACOS(-0.5)*180/PI()
-0.5の逆余弦を度数法で表示(120度)。
DEGREES関数との併用
=DEGREES(ACOS(-0.5))
DEGREES関数を使用してラジアンを度数に変換(120度)。
よくある質問
ACOS関数は常にラジアン単位で結果を返します。度数に変換するにはDEGREES関数または180/PI()を掛け合わせてください。
入力値は-1から1までの範囲でなければなりません。それ以外の値では#NUM!エラーが発生します。
COSは角度からコサイン値を計算、ACOSはコサイン値から角度を求める逆関数です。
一般的なエラーと解決策
#NUM!エラー
Cause: 入力値が-1~1の範囲外
Solution: 入力値を-1から1の範囲内に修正してください。
#VALUE!エラー
Cause: 数値以外の引数が指定された
Solution: 数値型のみを引数として指定してください。
注記
- 結果は0~π(0~3.14159)のラジアン範囲で返されます
- 度数変換にはDEGREES(ACOS(x))またはACOS(x)*180/PI()を使用
- SINやTANの逆関数(ASIN, ATAN)と組み合わせて使用可能
- Excelのグラフ作成で三角関数の可視化に有用
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+