DELTA関数

Excel 2007+

概要

DELTA関数は2つの数値が等しいかどうかを判定し、等しい場合は1、そうでない場合は0を返します。クロネッカーのデルタ関数としても知られ、データのフィルタリングや一致カウントに最適です。

構文

DELTA(数値1, [数値2])

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値1 Number はい 比較対象の最初の数値。数値以外を指定すると#VALUE!エラー
数値2 Number いいえ 比較対象の2番目の数値。省略時は0として扱われる

DELTA関数の使用

DELTA関数は数値の一致判定に特化した関数です。複数のDELTA関数を組み合わせることで、データセット内の一致ペア数を効率的に計算できます。配列式やSUMPRODUCT関数との相性が良く、統計解析で重宝します。

DELTAの一般的な例

基本的な一致判定

=DELTA(5,5)

5と5が等しいため1を返す

不一致の例

=DELTA(5,4)

5と4が異なるため0を返す

ゼロとの比較

=DELTA(0.5,0)

0.5と0が異なるため0を返す

よくある質問

数値2を省略した場合、0と数値1を比較します。

数値1または数値2に文字列を指定すると#VALUE!エラーが返されます。

一般的なエラーと解決策

#VALUE!エラー

Cause: 数値1または数値2に数値以外を指定

Solution: 数値のみを指定してください

注記

  • Excel 2007以降で利用可能
  • クロネッカーのデルタ関数として数学的背景あり
  • 配列数式での複数比較に有用
  • 小数点を含む数値でも正確に判定

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+