BITXOR 関数

Excel 2013+

概要

BITXOR関数は、2つの数値のビット単位での排他的論理和(XOR)を実行し、結果を10進数で返します。バイナリデータの操作やフラグ管理に最適な関数です。

構文

BITXOR(数値1, 数値2)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値1 Number はい 最初の変換対象の数値(0以上)
数値2 Number はい 2番目の変換対象の数値(0以上)

BITXOR関数の使用

BITXOR関数は、2つの数値の各ビットを比較し、同じ位置で値が異なる場合に1を、同一の場合は0を返します。これによりビット単位の排他的論理和が計算され、10進数として結果が表示されます。主にビットフラグの操作や暗号化処理で使用されます。

BITXORの一般的な例

基本的なBITXOR演算

=BITXOR(5,3)

5(101)と3(011)のXOR結果。異なるビット位置(4+2)で6を返します。

フラグ操作例

=BITXOR(7,1)

7(111)と1(001)のXORで6(110)を返し、1番目のフラグを反転。

同一値のXOR

=BITXOR(13,13)

同一値同士のXORは常に0を返します。

よくある質問

Bitwise Exclusive OR(ビット単位排他的論理和)の略です。

いいえ、0以上の整数のみ使用可能です。負数や小数は#NUM!エラーを返します。

(2^48)-1まで対応。それを超えると#NUM!エラーが発生します。

一般的なエラーと解決策

#NUM!エラー

Cause: 引数が0未満または(2^48)-1を超える

Solution: 0以上の適切な範囲の整数を入力してください。

#VALUE!エラー

Cause: 引数に数値以外が指定された

Solution: 数値のみを指定してください。

注記

  • 同じビット位置が異なる場合のみ1を返す
  • 桁揃えして最上位ビットから比較
  • 2つの同一値のXORは常に0
  • 複数引数は非対応(2つまで)

互換性

利用可能: Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2010以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2013+