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EFFECT 関数
概要
EFFECT関数は、指定された名目年利率と1年あたりの複利計算回数をもとに、実効年利率を計算します。金融計算で重要な実効金利を簡単に求められる便利な関数です。
構文
EFFECT(名目利率, 複利計算回数)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 名目利率 | Numeric |
はい | 年利として表記される名目利率を指定します。小数で入力(例:5.25%なら0.0525) |
| 複利計算回数 | Numeric |
はい | 1年間に行う複利計算の回数を指定します(月次なら12、四半期なら4) |
EFFECT関数の使用
EFFECT関数は、名目年利率から実際の収益力を示す実効年利率を計算します。ローン金利比較や投資利回り分析で特に有用です。広告で表示される年利(名目利率)を実際の利回り(実効利率)に変換できます。
EFFECTの一般的な例
基本的な使用例
=EFFECT(0.0525,4)
年5.25%の名目利率、四半期複利の場合の実効年利率を計算。結果:約5.35%
月次複利の例
=EFFECT(A1,A2)
セルA1に名目利率、A2に12(月次)を入力して実効年利率を計算。
住宅ローンの実効金利
=EFFECT(0.015,12)
年利1.5%、月次複利の住宅ローンの実効年利率を計算。
よくある質問
名目利率は広告などで表示される年利、実効年利率は複利効果を含めた実際の利回りです。通常、実効年利率>名目利率となります。
年1回の単利なら1、月次複利なら12、四半期複利なら4、日次複利なら365を指定します。
一般的なエラーと解決策
#NUM! エラー
Cause: 名目利率≤0 または 複利計算回数<1 の場合
Solution: 名目利率は正の値、複利計算回数は1以上の整数を指定してください。
#VALUE! エラー
Cause: 引数に数値以外が指定された場合
Solution: 数値または数値を含むセルを正しく指定してください。
注記
- 複利計算回数に小数点を指定すると小数点以下が切り捨てられます。
- EFFECT(n,m) = (1+(n/m))^m -1 の計算式で実効年利率を求めます。
- NOMINAL関数と逆の関係にあります。
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+