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MAKEARRAY 関数
概要
MAKEARRAY 関数は、指定された行数と列数の配列を作成し、各セルに対して LAMBDA 関数を適用して値を計算します。動的な 2 次元配列を効率的に生成できる高度な配列関数です。
構文
=MAKEARRAY(行, 列, LAMBDA(行, 列))
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 行 | Number |
はい | 作成する配列の行数。正の数値である必要があります。 |
| 列 | Number |
はい | 作成する配列の列数。正の数値である必要があります。 |
| LAMBDA(行, 列) | LAMBDA |
はい | 配列の各要素を計算するための LAMBDA 関数。行インデックスと列インデックスをパラメーターとして受け取ります。 |
MAKEARRAY関数の使用
MAKEARRAY は、決まったパターンの配列や計算結果の行列を素早く作成する際に最適です。従来の数式をコピーする手間を省き、LAMBDA 関数で柔軟に内容を制御できます。
MAKEARRAYの一般的な例
九九の表を作成
=MAKEARRAY(3,3,LAMBDA(r,c,r*c))
3×3 の九九表を生成します。結果は 1,2,3 / 2,4,6 / 3,6,9 となります。
ランダム色の配列
=MAKEARRAY(2,3,LAMBDA(r,c,CHOOSE(RANDBETWEEN(1,3),"赤","青","緑")))
2行3列の配列にランダムな色名を配置します。
累積和の行列
=MAKEARRAY(4,4,LAMBDA(r,c,r+c))
行と列のインデックスを足した値の 4×4 行列を作成します。
よくある質問
MAKEARRAY は LAMBDA で動的に値を計算して配列を作成します。固定値の配列には {} 記法を使用してください。
行引数は配列の行数、列引数は列数を指定します。どちらも 1 以上の整数である必要があります。
最初の r は行インデックス(1開始)、c は列インデックス(1開始)を表します。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: 行または列が 1 未満の値、または LAMBDA のパラメーターが不正
Solution: 行数・列数を正の整数に設定し、LAMBDA(r,c) の形式を確認してください。
#NAME? エラー
Cause: LAMBDA 関数が認識されない
Solution: Excel 365 または Excel 2021 以降で使用してください。
注記
- 行と列のインデックスは 1 から開始します。
- LAMBDA 内で他の関数(RANDBETWEEN, CHOOSE など)を組み合わせ可能。
- 配列関数群(MAP, REDUCE など)と連携が強力。
- Excel 365 と Excel 2021 で利用可能。
互換性
利用可能: Excel 365, Excel 2021
利用不可: Excel 2019 以前, Excel 2016 以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 365, Excel 2021