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TRIMMEAN関数
概要
TRIMMEAN関数は、データセットの上位および下位から指定した割合のデータを除外し、残りのデータの中間平均値を計算します。外れ値の影響を排除した平均値を求めるのに最適です。
構文
TRIMMEAN(配列, 割合)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 配列 | 範囲または配列 |
はい | 対象となる数値データの配列または範囲を指定します。 |
| 割合 | 数値 |
はい | 除外するデータの割合(0.0~1.0)。例:0.2で上下各10%を除外 |
TRIMMEAN関数の使用
TRIMMEAN関数は、異常値や外れ値の影響を受けずにデータの中心傾向を正確に把握したい場合に使用します。アンケート結果や試験成績など、極端な値が平均を歪めるデータを分析する際に特に有効です。
TRIMMEANの一般的な例
基本的な使用例
=TRIMMEAN(A2:A12,0.2)
A2:A12のデータから上下20%を除外した中間平均値を計算(結果:3.778)
試験成績の分析
=TRIMMEAN(B2:B21,0.1)
21人の試験成績から上下10%を除外して中間平均を計算
売上データの分析
=TRIMMEAN(C2:C31,0.15)
30店舗の売上から上下15%をトリミングした平均売上
よくある質問
データ全体の20%を除外します。上限から10%、下限から10%ずつ均等にトリミングされます。
数値のみを対象に計算されます。テキストは無視されますが、空のセルがある場合は適切な結果が得られるよう設計されています。
できません。0<=割合<=1の範囲で指定する必要があります。それ以外は#NUM!エラーが発生します。
一般的なエラーと解決策
#NUM!エラー
Cause: 割合が0未満または1超の場合
Solution: 割合引数に0~1の間の値を指定してください。
#VALUE!エラー
Cause: 配列引数に無効なデータ型が含まれている
Solution: 配列には数値データのみを含めてください。
予期しない結果
Cause: データ数が少ない場合のトリミング
Solution: データ数が少ない場合はCOUNT関数で確認してから使用してください。
注記
- 排除データ数は常に偶数(2の倍数)になります
- データ数が奇数の場合でも適切に調整されます
- 空のセルや0は通常通り計算対象になります
- Excel 2007以降の全バージョンで利用可能
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+