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MINA 関数
概要
MINA 関数は、指定された引数リストから最小値を求めます。論理値(TRUE/FALSE)や数値に見える文字列も数値として評価するため、MIN 関数よりも柔軟な最小値計算が可能です。
構文
MINA(値1, [値2], ...)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 値1 | Any |
はい | 最初の評価対象値。数値、論理値、数値範囲、数値文字列を指定可能 |
| [値2], ... | Any |
いいえ | 追加の評価対象値。最大255個まで指定可能 |
MINA関数の使用
データ内に論理値や数値文字列が混在する場合に最適です。MIN関数とは異なり、TRUE/FALSEや数値に見える文字列を数値変換して最小値を求めます。データ検証やクリーンアップ前の生データ処理に有効です。
MINAの一般的な例
基本的な範囲指定例
=MINA(A2:A6)
A2:A6範囲の最小値。FALSE(0)が最小値として返される。
論理値混在例
=MINA(0.3, TRUE, FALSE, "0.1")
TRUE=1、FALSE=0、"0.1"=0.1として評価され、最小値0を返す。
複数引数指定
=MINA(B1:B10, C5)
B1:B10範囲とC5セルの最小値を求める。
よくある質問
MINは論理値・文字列を無視しますが、MINAはTRUE=1、FALSE=0、数値文字列を数値として評価します。
空白セルと文字列(数値でない)は無視され、計算対象外となります。
エラー値(#N/A, #VALUE!等)が含まれると、MINA全体がエラーになります。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: 数値に変換できない文字列や無効なデータ型が含まれる
Solution: データを確認し、数値・論理値のみを指定する
#N/A エラー
Cause: 参照範囲に#N/Aエラーが含まれる
Solution: IFERROR関数と組み合わせるか、エラーセルを除外する
注記
- 空白セルは無視されます
- 数値でない文字列は無視されます
- 配列定数でも使用可能
- Excel 2007以降で利用可能
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+