COUNTIF関数

Excel 2000+, Excel 2007+, Excel 2010+, Excel 2013+, Excel 2016+, Excel 2019+, Excel 365+

概要

COUNTIF関数は指定した範囲内で特定の条件に一致するセルの数をカウントする統計関数です。単一の条件でのデータ集計に最適で、売上データ分析や在庫管理、レポート作成で頻繁に使用されます。

構文

COUNTIF(範囲, 検索条件)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
範囲 範囲参照 はい 数える対象となるセル群。数値を含む参照、配列、名前付き範囲が使用可能。
検索条件 条件式 はい カウント条件を指定。数値、文字列、セル参照、比較演算子を含む式が使用可能。

COUNTIF関数の使用

COUNTIFはデータ分析の基本関数で、特定の条件を満たすデータの出現回数を瞬時に把握できます。レポート作成時の条件集計やダッシュボード構築、データ検証に欠かせない関数です。

COUNTIFの一般的な例

基本的なテキストカウント

=COUNTIF(A2:A5,"リンゴ")

A2:A5内で「リンゴ」と一致するセルの数をカウント。結果:2

数値範囲のカウント

=COUNTIF(B2:B5,">55")

B2:B5内で55より大きい数値のセルの数をカウント。結果:2

セル参照を使用したカウント

=COUNTIF(A2:A5,A4)

A2:A5内でA4の値と一致するセルの数をカウント。結果:1

ワイルドカード使用

=COUNTIF(A2:A5,"*ゴ")

「ゴ」で終わるテキストのセルの数をカウント。結果:2

除外条件のカウント

=COUNTIF(B2:B5,"<>"&B4)

B4以外の値を持つセルの数をカウント。結果:3

よくある質問

いいえ、大文字小文字は区別されません。「Apple」と「apple」は同一とみなされます。

COUNTIFS関数を使用してください。COUNTIFは単一条件のみ対応です。

*(任意の文字列)、?(任意の1文字)を表します。例:"りんご*"は「りんご」で始まる全てをマッチ。

空セルは無視され、カウント対象になりません。

一般的なエラーと解決策

#VALUE! エラー

Cause: 閉じたワークブックの参照または不正な範囲指定

Solution: 参照元ワークブックを開くか、範囲指定を確認してください。

予期しないカウント結果

Cause: 255文字超の文字列照合

Solution: CONCATENATE関数または&演算子で文字列を連結してください。

0が返される

Cause: 検索条件に二重引用符が不足

Solution: 文字列条件は必ず「"条件"」で囲んでください。

注記

  • テキスト条件は二重引用符必須
  • 範囲外のセルは自動無視
  • 色や書式はカウント対象外(VBAが必要)
  • 日付条件時はDATE関数併用推奨

互換性

利用可能: Excel 2000, Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2000+, Excel 2007+, Excel 2010+, Excel 2013+, Excel 2016+, Excel 2019+, Excel 365+