CHOOSE 関数

Excel 2007+

概要

CHOOSE関数は、指定したインデックス番号に基づいて値リストから特定の値を選択して返します。最大254個の選択肢から1つを選択可能で、数値、文字列、セル参照、範囲などを柔軟に扱えます。条件分岐の代替として効果的です。

構文

CHOOSE(インデックス, 値1, [値2], ...)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
インデックス 数値 はい 1〜254の範囲で選択位置を指定。セル参照や数式も使用可。範囲外で#VALUE!エラー
値1, [値2], ... 任意 はい 最大254個の値を指定。数値、文字列、範囲、数式など多様なデータ型対応

CHOOSE関数の使用

CHOOSE関数はインデックス番号で値リストから選択する便利な関数です。IF関数よりも直感的で、多数の選択肢を扱う際に有効。範囲参照を組み合わせることで動的なデータ選択も実現できます。

CHOOSEの一般的な例

基本的な値選択

=CHOOSE(2,"1番目","2番目","3番目","最後")

2番目の値「2番目」を返します。インデックスが1から始まる点に注意。

セル参照を使用

=CHOOSE(3,A1,B1,C1,D1)

C1セルの値を返します。セル内容を動的に選択可能。

範囲選択とSUM関数

=SUM(A1:CHOOSE(2,A2,A3,A4))

A1:A3の範囲を合計。CHOOSEが範囲の終端を動的に指定。結果は80。

文字列と数値の混在

=CHOOSE(3,"月","火","水",100)

3番目の値「水」を返します。異なるデータ型の混在使用可。

よくある質問

#VALUE!エラーが発生します。インデックスは必ず1以上で指定してください。

使用可能ですが、小数部は切り捨てられて整数として処理されます(例:2.9→2)。

最大254個です。それを超えるとエラーが発生します。

一般的なエラーと解決策

#VALUE!エラー

Cause: インデックスが1未満または値の数を超えている

Solution: インデックスを1〜指定値数に修正してください。

予期しない結果

Cause: インデックスが配列や範囲の場合、全ての値が選択される

Solution: 単一の数値インデックスを使用してください。

範囲指定時の不整合

Cause: SUMなどの関数で範囲端が正しく選択されていない

Solution: 範囲参照の開始・終了位置を確認してください。

注記

  • インデックスは1から始まります(プログラミングの0開始とは異なります)
  • 配列をインデックスに指定すると全選択肢が処理されます
  • セル範囲を値として指定可能で、他の集計関数と相性が良い
  • Excel 2007以降で使用可能

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+