TIME 関数

Excel 2007+

概要

TIME 関数は、指定された時・分・秒から時刻値を表す小数を生成します。Excel で正確な時刻を作成し、日付計算や時間演算に活用できる基本的な時刻関数です。セル形式が時刻形式の場合、読みやすい時刻表示として出力されます。

構文

TIME(時, 分, 秒)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
Number はい 0〜32767の時間値。24を超えると24時間で除算され繰り下げ。例:TIME(27,0,0)=3:00AM
Number はい 0〜32767の分数。60を超えると時間・分に変換。例:TIME(0,750,0)=12:30PM
Number はい 0〜32767の秒数。60を超えると分・秒に変換。例:TIME(0,0,2000)=0:33:20

TIME関数の使用

TIME関数はセル内の数値から正確な時刻を作成します。時間計算の基礎として、勤怠管理、在庫管理、スケジュール表などで頻繁に使用されます。超過値の自動繰り越しにより、自然な時刻入力が可能です。

TIMEの一般的な例

基本的な時刻作成

=TIME(14,30,0)

14時30分0秒(午後2時30分)の時刻値を返します。時刻形式で表示すると「14:30」となります。

超過値の自動調整

=TIME(27,75,120)

27時間75分120秒を自動調整し、3:26:00(翌日3時26分)として計算します。

表データからの時刻作成

=TIME(A2,B2,C2)

A列=12、B列=0、C列=0 の場合、12:00:00(正午)の時刻値を返します。結果:0.5

よくある質問

はい、可能です。TIME(25,0,0)は自動的に翌日の1:00として計算され、1:00:00の時刻値が返されます。

TIMEは時・分・秒の数値から時刻を作成、TIMEVALUEは文字列「13:30」から時刻値を取得します。

Excelでは時刻を1日(1.0)の小数で表現するためです。12:00PMは0.5、6:00AMは0.25となります。

一般的なエラーと解決策

#VALUE! エラー

Cause: 時・分・秒に数値以外のデータ型が入力

Solution: 全ての引数に数値または数値セル参照を指定

意図しない時刻結果

Cause: 超過値の繰り越しを考慮していない

Solution: TIME(27,0,0)は3:00AMとなることを理解する

注記

  • 返却値は0〜0.99988426の範囲(0:00:00〜23:59:59)
  • 24時間超の値は自動的に繰り下げ
  • 文字列入力はTIMEVALUE関数を使用
  • NOW()やTODAY()との組み合わせで現在時刻からの計算が可能
  • 国際的な24時間表記に対応

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+