EDATE 関数

Excel 2007+

概要

EDATE関数は、指定した開始日から指定された月数だけ前または後の日付を計算してシリアル値を返します。契約満了日や支払期限などの定期的な日付計算に最適です。

構文

EDATE(開始日, 月)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
開始日 Date はい 起算となる日付を指定。DATE関数推奨。文字列入力はエラーリスクあり
Integer はい 月数を指定。正で未来、負で過去。小数点以下は切り捨て

EDATE関数の使用

EDATEは月単位の日付計算を簡単に行う関数です。開始日を基準に指定月数を加減算し、同じ日の新しい日付を返します。請求書の発行日や契約更新日などの定期処理に活用できます。

EDATEの一般的な例

1ヶ月後の日付計算

=EDATE(A2,1)

A2の開始日から1ヶ月後の同日を返します。(例:1/15→2/15)

過去3ヶ月の日付

=EDATE(DATE(2024,6,15),-3)

2024年6月15日から3ヶ月前(2024年3月15日)を計算。

契約満了日

=EDATE(B2,12)

契約開始日(B2)から1年後の同日を自動計算。

よくある質問

EDATEは開始日の「日付部分」を保持します。1月31日から1ヶ月後は2月28/29日になります(2月31日は存在しないため)。

はい、#VALUE!エラーが発生する可能性があります。DATE関数や正しい日付形式のセル参照を使用してください。

過去の日付が計算されます。例:EDATE(A2,-6)は6ヶ月前。

一般的なエラーと解決策

#VALUE! エラー

Cause: 開始日が有効な日付でない

Solution: DATE関数で日付を作成するか、セル形式を日付に変更

予期しない日付

Cause: 月の小数点以下が切り捨てられる

Solution: 月数には整数のみ使用

#NUM! エラー

Cause: 極端に大きな月数指定

Solution: 合理的な月数範囲で使用

注記

  • Excelは日付をシリアル値で処理(1900/1/1=1)
  • 月末を超える計算時は自動調整
  • 日本語環境では日付形式に注意
  • 他の日付関数(DATE,TODAY)と組み合わせ推奨

互換性

利用可能: Excel 2007以降, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+