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DOLLAR関数
概要
DOLLAR関数は、数値を指定した小数点以下の桁数で丸め、通貨形式のテキスト文字列に変換します。ローカル設定に基づく通貨記号を使用して会計帳票やレポートに適したフォーマットを作成します。
構文
DOLLAR(数値, [桁数])
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 数値 | 数値 |
はい | 変換する数値または数値式。必ず指定必須です。 |
| 桁数 | 整数 |
いいえ | 小数点以下の表示桁数。省略時は2桁、負数時は整数部丸め。 |
DOLLAR関数の使用
DOLLAR関数は数値を通貨表示形式のテキストに変換するため、見やすい財務レポートや請求書作成に最適です。通常のセル書式設定とは異なり、テキストとして出力されるため他の計算関数との結合に便利です。
DOLLARの一般的な例
基本的な通貨変換
=DOLLAR(1234.567, 0)
「¥1,235」と表示。小数点以下を0桁で丸め。
小数点2桁指定
=DOLLAR(A1, 2)
セルA1の値を「¥1,234.57」形式で表示。省略時のデフォルト。
負数での整数部丸め
=DOLLAR(123456, -2)
「¥12,000」と表示。百の位で丸め処理。
よくある質問
DOLLARはテキストを返すため計算対象外。セル書式は数値のまま計算可能。レポート出力用にDOLLAR推奨。
自動的に2桁小数で表示されます。一般的な通貨表示に最適です。
Excelの地域設定に従い、¥(日本)、$(米国)、€(ユーロ)などが自動適用されます。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: 数値引数にテキストが指定された
Solution: 数値または数値式のみ使用してください。
予期しない丸め
Cause: 負の桁数指定時の理解不足
Solution: 負数は小数点左側(整数部)を指定桁で丸めます。
注記
- TEXT関数($#,##0.00形式)と同等の通貨表示が可能
- SUM関数等ではテキストのため計算対象外
- 財務諸表、見積書、請求書作成に最適
- ロケール設定で通貨記号が自動変更
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+