SUMX2MY2 関数

Excel 2007+

概要

SUMX2MY2関数は、2つの配列内の対応する数値の2乗差((x-y)²)の合計を計算します。統計分析や回帰分析でよく使用される関数で、2つのデータセット間の偏差平方和を求めるのに最適です。

構文

SUMX2MY2(配列_x, 配列_y)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
配列_x 配列/範囲 はい 最初の数値配列またはセル範囲。数値データのみ処理されます。
配列_y 配列/範囲 はい 2番目の数値配列またはセル範囲。配列_xと要素数が一致する必要があります。

SUMX2MY2関数の使用

SUMX2MY2は2つのデータセット間の偏差平方和を計算します。統計計算、誤差解析、相関分析などで活用され、回帰分析の残差平方和の計算などに使用されます。配列_xと配列_yの要素数が一致しない場合は#N/Aエラーが発生します。

SUMX2MY2の一般的な例

セル範囲を使用した例

=SUMX2MY2(A2:A8,B2:B8)

A2:A8とB2:B8の対応する値の2乗差の合計を計算(結果:-55)

配列定数を使用した例

=SUMX2MY2({2,3,9,1,8,7,5},{6,5,11,7,5,4,4})

2つの配列定数の2乗差の合計を計算(結果:-55)

よくある質問

#N/Aエラーが返されます。両配列の要素数を一致させてください。

自動的に無視されます。数値のみが計算に使用されます。

はい、0の値は計算対象となり、対応するy値との差の2乗が加算されます。

一般的なエラーと解決策

#N/Aエラー

Cause: 配列_xと配列_yの要素数が一致しない

Solution: 両配列の要素数を確認し、一致させてください

#VALUE!エラー

Cause: 配列に数値以外のデータ形式が含まれている

Solution: 数値データのみを使用するか、事前にデータ整形を行ってください

注記

  • 計算式:∑((array_x[i] - array_y[i])²)
  • 空白セル・文字列・論理値は無視
  • 0値は計算対象
  • 配列定数{}、セル範囲、名前付き範囲すべて対応

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+