SUMSQ 関数

Excel 2007+

概要

SUMSQ 関数は、指定された数値引数の二乗の合計(平方和)を計算して返します。統計分析や回帰分析で頻繁に使用される基本的な数学関数です。配列やセル範囲も直接処理可能です。

構文

SUMSQ(数値1, [数値2], ...)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値1 Number はい 最初の数値または数値を含む配列/範囲。必須引数です。
数値2 Number いいえ 追加の数値、配列、またはセル範囲(省略可能)。最大255個まで指定可能。

SUMSQ関数の使用

SUMSQ関数は、数値の二乗和を求めるために使用します。分散・標準偏差の計算、ベクトルの長さ計算、残差平方和の算出など、数学・統計分野で広く活用されます。個別数値だけでなく、セル範囲全体を指定して一括処理が可能です。

SUMSQの一般的な例

基本的な平方和計算

=SUMSQ(3,4)

3²+4²=9+16=25 を返します。

セル範囲の平方和

=SUMSQ(A1:A5)

範囲A1:A5内の数値のみを対象に平方和を計算。テキストや空セルは無視されます。

複数範囲の組み合わせ

=SUMSQ(A1:A3,B1:B3)

A1:A3とB1:B3の数値をすべて対象に平方和を計算します。

よくある質問

数値に変換可能なもののみ計算対象となり、テキスト、空セル、論理値、エラー値は自動的に無視されます。

はい、=SUMSQ({1,2,3;4,5,6})のように配列定数でも使用可能です。

最大255個の引数まで指定できます。

一般的なエラーと解決策

#VALUE! エラー

Cause: 数値に変換できないテキスト引数またはエラー値を含む

Solution: 数値のみを指定するか、事前に数値変換関数を使用してください。

#N/A などの伝播エラー

Cause: 参照範囲にエラー値が含まれる

Solution: IFERROR関数でエラーを処理するか、エラーセルを除外してください。

注記

  • Excel 2007以降で利用可能
  • 配列数式としても使用可能(Ctrl+Shift+Enter不要)
  • 統計ソフトのsum of squares計算と同等
  • SUMPRODUCTやSUMX2PY2関数と連携可能

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+