SIGN関数

Excel 2007+

概要

SIGN関数は、数値の符号(正、負、ゼロ)を判定するExcel関数です。正の数に対しては1、ゼロに対しては0、負の数に対しては-1を返します。数値の正負を簡単に判定でき、条件分岐やデータ分析で広く活用されます。

構文

SIGN(数値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値 Number はい 符号を判定する対象の実数値

SIGN関数の使用

SIGN関数は数値データの符号分析や条件判定に使用します。VLOOKUPやIF関数と組み合わせることで、正負別の処理分岐が容易になります。財務分析や統計処理で頻繁に活用されます。

SIGNの一般的な例

基本的な符号判定

=SIGN(10)

正の数10の符号を判定し、1を返します。

ゼロの判定

=SIGN(4-4)

4-4=0の結果に対し、0を返します。

負の数判定

=SIGN(-0.00001)

負の微小値に対し、-1を返します。

セル参照での使用

=SIGN(A1)

セルA1の数値の符号を判定します。

よくある質問

正の数→1、ゼロ→0、負の数→-1を返します。

いいえ、小数点以下の値も正確に判定します(例:-0.00001→-1)。

#VALUE!エラーが発生します。数値のみ入力可能です。

一般的なエラーと解決策

#VALUE!エラー

Cause: 数値以外のデータ(文字列、空セル)を入力

Solution: 数値を正しく入力するか、VALUE関数で変換してください。

#NAME?エラー

Cause: SIGNが認識されない

Solution: Excel 2007以降で使用可能。スペルミスを確認してください。

注記

  • Excel 2007以降で利用可能
  • 実数(整数・小数)に対応
  • 他の関数(ABS、ROUND)と組み合わせ可能
  • 配列数式でも使用可能

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+