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QUOTIENT関数
概要
QUOTIENT関数は2つの数値の除算結果から商の整数部のみを返します。小数部分(余り)を切り捨てて整数商を取得する際に使用します。通常の除算演算子「/」とは異なり、余りを無視した結果が得られます。
構文
QUOTIENT(分子, 分母)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 分子 | Number |
はい | 被除数となる数値を指定します。 |
| 分母 | Number |
はい | 除数となる数値を指定します。 |
QUOTIENT関数の使用
QUOTIENT関数は、除算の結果から整数部分のみを取得したい場合に使用します。通常の除算では小数点以下も含めた結果が返されますが、QUOTIENTでは商の整数部のみを返し、余りは無視します。
QUOTIENTの一般的な例
基本的な使用例
=QUOTIENT(5,2)
5÷2=2.5の結果から小数部分を除き、整数部2を返します。
小数値の処理
=QUOTIENT(4.5,3.1)
4.5÷3.1≈1.45の結果から整数部1を返します。
負の数の処理
=QUOTIENT(-10,3)
-10÷3≈-3.33の結果から整数部-3を返します。
よくある質問
通常の除算は小数を含む完全な結果を返しますが、QUOTIENTは整数部分のみを返し余りを無視します。
#DIV/0!エラーが発生します。分母には0以外の値を必ず指定してください。
数値以外を指定すると#VALUE!エラーが返されます。
一般的なエラーと解決策
#DIV/0!エラー
Cause: 分母に0が指定された
Solution: 分母に0以外の値を指定してください。
#VALUE!エラー
Cause: 分子または分母に数値以外のデータが指定された
Solution: 数値または数値を含むセルを指定してください。
注記
- 戻り値は常に整数です。
- Excel 2007以降で使用可能
- 余りを取得したい場合はMOD関数と組み合わせることができます。
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+