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PI 関数
概要
Excel の PI 関数は、円周率 π の高精度な近似値(3.14159265358979)を返します。この値は 15 桁の精度を持ち、数学計算や幾何学計算に最適です。引数不要でいつでも正確な π 値を入手できます。
構文
PI()
PI関数の使用
PI 関数は円周率を必要とするあらゆる計算で使用します。円の面積、周の長さ、三角関数、波動計算などで活躍します。定数としてハードコーディングするよりも、PI 関数を使用することで精度を保ち、メンテナンスも容易です。
PIの一般的な例
基本的な PI 値の取得
=PI()
円周率 π の値を返します。結果:3.14159265358979
円の面積計算
=PI()*(3^2)
半径3の円の面積を計算。結果:約28.274
円周の長さ
=PI()*2*5
半径5の円周長を計算。結果:約31.416
角度変換(ラジアン→度)
=PI()/180
1度をラジアンに変換。SINやCOS関数で使用
よくある質問
15桁の精度で 3.14159265358979 を返します。Excel の数値計算に十分な精度です。
PI() は常に高精度値を使用。3.14 は精度が低く、累積誤差が発生する可能性があります。
直接関数はありませんが、PI()/4 で √2/2、PI()/6 で √3/2 などを計算できます。
一般的なエラーと解決策
#NAME? エラー
Cause: PI と入力ミス(大文字小文字)
Solution: =PI() と正確に入力してください
注記
- Excel 2010以降で精度が向上
- VBA でも WorksheetFunction.Pi で使用可能
- 三角関数(SIN、COS、TAN)と組み合わせて使用
- 半径r の円周:2*PI()*r、面積:PI()*r^2
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Excel 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+