N関数

Excel 2007+

概要

N関数は指定された値を数値に変換します。数値はそのまま、日付はシリアル値、TRUEは1、FALSEは0、その他の値は0として返します。他の表計算ソフトとの互換性のために用意された関数です。

構文

N(値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
Any はい 変換対象の値。数値、日付、論理値、文字列、エラー値などに対応

N関数の使用

N関数は値を数値形式に変換する際に使用します。Excelでは自動変換が行われるため日常的な使用は少ないですが、数値判定や互換性が必要な場面で役立ちます。

Nの一般的な例

基本的な使用例

=N(A2)

セルA2の値を数値に変換。数値ならそのまま、文字列なら0を返します。

論理値の変換

=N(TRUE)

TRUEを1に変換します。

日付の変換

=N("2011/04/17")

日付をシリアル値(例:40650)に変換します。

文字列の変換

=N("偶数")

文字列は0に変換されます。

よくある質問

数値、日付、論理値(TRUE/FALSE)、エラー値、文字列に対応。文字列や不明な値は0を返します。

Excelは自動変換を行うため、通常は不要です。他の表計算ソフトとの互換性が必要な場合に使用します。

一般的なエラーと解決策

#VALUE! エラー

Cause: 不正な引数が指定された

Solution: 正しいデータ型を指定してください

注記

  • 日付は1900/1/1を1とするシリアル値で変換されます
  • TRUEは1、FALSEは0に変換
  • エラー値(#DIV/0!など)はそのまま返されます
  • 文字列数値("123")も0として扱われます

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+