LOG関数

Excel 2007+

概要

LOG関数は指定された底を持つ対数を計算します。底を指定しない場合は底10の対数を返します。科学計算、金融計算、データ分析で頻繁に使用される基本的な数学関数です。

構文

LOG(数値, [底])

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値 Number はい 対数を求める正の実数(0より大きい)
Number いいえ 対数の底。省略時は10

LOG関数の使用

LOG関数は数値の対数を計算するために使用します。底10の常用対数(省略時)と底eの自然対数(底を指定)の両方に対応しています。データ分析、統計、金融計算などで広く活用されます。

LOGの一般的な例

基本的な常用対数

=LOG(10)

10の底10の対数を計算。結果は1になります。

底2の対数

=LOG(8,2)

8の底2の対数を計算。結果は3(2^3=8)になります。

自然対数(底e)

=LOG(86,2.7182818)

86の底eの対数を計算。自然対数の例として使用されます。

よくある質問

底を省略すると自動的に底10(常用対数)が使用されます。

LOGは任意の底を指定可能、LNは底e(自然対数)の専用関数です。

エラー(#NUM!)になります。正の実数のみ指定可能です。

一般的なエラーと解決策

#NUM!エラー

Cause: 数値が0以下または底が1または負数

Solution: 正の実数(0より大)を使用し、底は1以外の正数にしてください。

#VALUE!エラー

Cause: 数値または底が数値でない

Solution: 数値引数を正しく指定してください。

注記

  • 数値は必ず正の実数(>0)である必要があります。
  • 底が省略された場合は10(常用対数)になります。
  • 底が1の場合は#NUM!エラーが発生します。
  • Excel 2007以降で使用可能

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+