ISODD関数

Excel 2007+

概要

ISODD関数は、指定した数値が奇数かどうかを判定し、奇数の場合はTRUE、偶数の場合はFALSEを返します。数値の奇数・偶数を簡単にチェックできる基本的な論理関数です。

構文

ISODD(値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値 はい テストする数値を指定します。空白セル、エラー、論理値、文字列、数値、参照値を指定可能ですが、数値以外ではFALSEを返します

ISODD関数の使用

ISODD関数は、数値が奇数かどうかを判定する際に使用します。MOD関数と組み合わせるよりもシンプルで読みやすいコードになります。リストの交互表示、条件付き書式、データフィルタリングなどで特に有効です。

ISODDの一般的な例

基本的な奇数判定

=ISODD(5)

5は奇数なのでTRUEを返します。

セル参照での判定

=ISODD(A1)

A1セルの値が奇数か判定します。偶数の場合はFALSE。

負の数の判定

=ISODD(-3)

-3も奇数としてTRUEを返します。

IF関数との組み合わせ

=IF(ISODD(B2),"奇数","偶数")

B2の値が奇数なら「奇数」、偶数なら「偶数」と表示。

よくある質問

いいえ、ISODD関数は文字列を数値に変換せずFALSEを返します。数値として入力する必要があります。

3.14などの小数は整数部分で判定されますが、非整数では期待通りに動作しない場合があります。整数使用を推奨します。

0は偶数です。ISODD(0)はFALSEを返します。

一般的なエラーと解決策

#VALUE! エラー

Cause: 引数が数値でない場合

Solution: 数値、または数値を返す式を指定してください。

予期しないFALSE結果

Cause: 文字列や空白セルを指定した場合

Solution: 値が数値であることを確認し、必要に応じてVALUE関数で変換

注記

  • ISODDは負の奇数(-1、-3、-5…)もTRUEとして正しく判定します。
  • テキスト形式の数値(例:"5")はFALSEになります。
  • Excel 2007以降で使用可能。
  • ISEVEN関数と組み合わせて完全な偶数奇数判定が可能です。

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+