ISEVEN関数

Excel 2007+

概要

ISEVEN関数は、数値が偶数の場合にTRUEを、奇数の場合にFALSEを返します。小数点以下の部分は切り捨てられて判定され、0や負の偶数も偶数として扱われます。データ検証や条件付き書式、数式の論理判定に最適です。

構文

ISEVEN(数値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値 Number はい テストする数値。整数以外の場合、小数点以下が切り捨てられて判定されます。

ISEVEN関数の使用

ISEVEN関数は、数値の偶奇性を簡単に判定します。条件付き書式で偶数行を色分けしたり、データフィルタリング、論理計算で活用できます。非数値入力時は#VALUE!エラーが発生します。

ISEVENの一般的な例

基本的な偶数判定

=ISEVEN(-1)

負数-1は奇数なのでFALSEを返します。

小数値の判定

=ISEVEN(2.5)

2.5は小数点以下を切り捨てて2として判定し、TRUEを返します。

正の奇数判定

=ISEVEN(5)

5は奇数なのでFALSEを返します。

ゼロの判定

=ISEVEN(0)

0は偶数としてTRUEを返します。

日付の偶奇判定

=ISEVEN(2011/12/23)

日付のシリアル値40900が偶数なのでTRUEを返します。

よくある質問

はい、負の偶数(-2、-4等)はTRUE、負の奇数(-1、-3等)はFALSEを返します。

小数点以下の部分は切り捨てられ、整数部分のみで偶奇を判定します(例:3.9→3→FALSE)。

#VALUE!エラー値が返されます。数値以外の文字列や空白を入力しないでください。

一般的なエラーと解決策

#VALUE!エラー

Cause: 数値以外の値(文字列、空白等)を指定した場合

Solution: 数値のみを入力するか、数値変換関数(VALUE関数)を使用してください。

注記

  • 0は偶数としてTRUEを返します。
  • 日付・時刻もシリアル値として偶奇判定可能です。
  • ISODD関数と組み合わせて完全な偶奇判定ができます。
  • 条件付き書式で視覚的な偶数行表示に最適です。

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2003以前

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+