CSC関数

Excel 2013+

概要

ExcelのCSC関数は、ラジアンで指定された角度の余弦関数(コサイン関数の逆数)を計算します。SIN関数の逆数として使用され、三角関数計算に欠かせない関数です。

構文

CSC(数値)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
数値 数値 はい 計算対象の角度(ラジアン単位)

CSC関数の使用

CSC関数は主に三角関数計算や物理・工学分野の数式で使用されます。角度をラジアンで指定し、余弦の逆数を求めます。通常の角度をラジアンに変換してから使用することが多いです。

CSCの一般的な例

基本的な使用例

=CSC(15)

15ラジアンの角度に対する余弦値を計算(約1.538が返される)

PI関数との組み合わせ

=CSC(PI()/2)

π/2ラジアン(90度)の余弦値を計算(非常に大きな値が返される)

度数法からの変換

=CSC(RADIANS(60))

60度をラジアンに変換して余弦値を計算

よくある質問

指定されたラジアン値の余弦関数(1/SIN(n))を計算します。

数値の絶対値は2^27未満である必要があります。それ以外の場合#NUM!エラーが発生します。

直接は使用できません。RADIANS関数で度数をラジアンに変換してから使用してください。

一般的なエラーと解決策

#NUM!エラー

Cause: 数値の絶対値が2^27以上

Solution: 数値範囲を確認し、2^27未満に修正してください

#VALUE!エラー

Cause: 数値以外の引数が指定された

Solution: 数値型のみを指定してください

注記

  • CSC(n) = 1/SIN(n)の関係があります
  • 角度は必ずラジアン単位で指定
  • SIN関数が0の場合は無限大の値が返されます
  • Excel 2013以降の数学関数カテゴリに属します

互換性

利用可能: Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可: Excel 2010以前

コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2013+