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DAVERAGE関数
概要
DAVERAGE関数は、指定した条件を満たすデータベース内の特定フィールドの平均値を計算します。データベース関数の中でも特に強力で、複雑な条件での平均値集計に最適です。
構文
DAVERAGE(データベース, フィールド, 検索条件)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| データベース | 範囲 |
はい | 分析対象のデータベース範囲(ヘッダー行を含む) |
| フィールド | 文字列/数値 |
はい | 平均計算対象の列名または列位置 |
| 検索条件 | 範囲 |
はい | フィルター条件を設定した範囲 |
DAVERAGE関数の使用
DAVERAGEはデータベース内の特定条件を満たすレコードのみを対象に平均値を計算します。ピボットテーブルを使わずに動的に条件平均を求めたい場合に最適です。検索条件範囲でAND/OR条件、ワイルドカード、数式条件を駆使して柔軟な集計が可能です。
DAVERAGEの一般的な例
基本的な条件平均
=DAVERAGE(A4:E10,"歩どまり",A1:B2)
樹高10以上のりんごの歩どまり平均値を計算(結果:12)
列番号指定
=DAVERAGE(A4:E10,3,A4:E10)
データベース全体の3列目(樹齢)の平均値(結果:13)
複数条件(AND)
=DAVERAGE(売上データ,"売上",B1:C2)
農産物かつ売上1000超の平均売上を計算
OR条件
=DAVERAGE(売上データ,"売上",B1:B3)
西脇または吉田担当者の平均売上
よくある質問
列名("列名")の方が可読性が高く推奨されますが、列番号でも同じ結果が得られます。
重なり合うと予期しない結果になるため、別範囲に設定してください。
一般的なエラーと解決策
#VALUE!エラー
Cause: データベース範囲にヘッダーがない、またはフィールド名が存在しない
Solution: データベースの先頭行に正しい列見出しを設定し、フィールド名を確認
#NUM!エラー
Cause: 条件に一致するレコードがない
Solution: 検索条件を確認し、データに一致するレコードが存在することを確認
予期しない平均値
Cause: 検索条件範囲にデータベースの最終行直下を使用
Solution: 検索条件範囲をデータベースと重複しない位置に移動
注記
- 検索条件範囲には必ず列見出しが必要
- データベース最終行の次の行はデータ追加用に空けておく
- ワイルドカード:?(1文字),*(複数文字)、~(エスケープ)
- 数式条件では相対参照でデータ先頭行を指定
- 大文字小文字区別にはEXACT関数を使用
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可:
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+