クイックナビゲーション
IMCSCH関数
概要
IMCSCH関数は、指定された複素数の双曲線余割を計算し、"x+yi"または"x+yj"形式の文字列として返します。Excelの高度な複素数演算に特化した関数で、工学・科学分野での活用に適しています。
構文
IMCSCH(複素数)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 複素数 | String |
はい | 双曲線余割を求める複素数を指定します。COMPLEX関数で生成した文字列を使用します。 |
IMCSCH関数の使用
IMCSCH関数は複素数の双曲線余割を求めるために使用します。主に電気工学、信号処理、物理学などの分野で複素数演算が必要な場面で活用されます。COMPLEX関数と組み合わせることで、実数部と虚数部を個別に指定できます。
IMCSCHの一般的な例
基本的なIMCSCH関数の使用例
=IMCSCH("4+3i")
複素数4+3iの双曲線余割を計算。結果:-0.036275889628626-0.0051744731840194i
COMPLEX関数との組み合わせ
=IMCSCH(COMPLEX(4,3))
実数部4、虚数部3の複素数の双曲線余割を計算します。
よくある質問
指定された複素数の双曲線余割(ハイパボリックコサインの逆数)を計算します。
"x+yi"または"x+yj"の文字列形式で指定します。COMPLEX関数を使用すると便利です。
複素数の形式が正しくない場合は#NUM!エラー、論理値を指定した場合は#VALUE!エラーが返されます。
一般的なエラーと解決策
#NUM!エラー
Cause: 複素数の形式が"x+yi"または"x+yj"でない
Solution: COMPLEX関数を使用して正しい形式で指定してください。
#VALUE!エラー
Cause: 論理値を複素数として指定した
Solution: 数値またはCOMPLEX関数で生成した文字列を使用してください。
注記
- Excel 2013以降のバージョンで利用可能
- 双曲線余割はcsch(z) = 1/sinh(z)で定義されます
- IMCSINH関数と逆の関係にあります
- 他の複素数関数(IMCSIN, IMCOSHなど)と組み合わせて使用可能
互換性
利用可能: Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2010以前のバージョン
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2013+