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NOMINAL関数
概要
指定された実効年利率と1年当たりの複利計算回数をもとに、名目年利率を計算する関数です。金融計算で実効利率から名目利率を逆算する際に使用します。
構文
NOMINAL(実効利率, 複利計算回数)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 実効利率 | Numeric |
はい | 実効年利率(例:0.053543) |
| 複利計算回数 | Numeric |
はい | 年間複利回数(例:4) |
NOMINAL関数の使用
NOMINAL関数は、金融商品の利率表示や投資収益計算で使用されます。実効利率が与えられた場合に、市場で一般的に使用される名目利率を求めるのに適しています。EFFECT関数と組み合わせて使用することで、利率の相互変換が可能です。
NOMINALの一般的な例
基本的な名目利率計算
=NOMINAL(0.053543,4)
実効利率5.3543%、年間4回の複利で名目利率を計算。結果:0.05250032(5.25%)
セル参照を使用した例
=NOMINAL(A2,A3)
A2に実効利率、A3に複利回数を入力し名目利率を計算
月次複利の例
=NOMINAL(0.06,12)
年実効利率6%、月次複利(12回)の名目利率を計算
よくある質問
NOMINALは実効利率→名目利率、EFFECTは名目利率→実効利率を計算します。逆の関係にあります。
小数点以下は切り捨てられますが、整数を指定することを推奨します。
#NUM! エラーが返されます。
一般的なエラーと解決策
#NUM! エラー
Cause: 実効利率≤0または複利計算回数<1
Solution: 実効利率を正の値、複利回数を1以上に設定してください
#VALUE! エラー
Cause: 引数に数値以外が指定された
Solution: 数値のみを入力してください
注記
- Excel 2007以降で使用可能
- 金融関数カテゴリに属します
- EFFECT関数とセットで使用すると便利
- 複利回数に小数指定時は切り捨て処理
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+