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COUPNUM関数
概要
COUPNUM関数は、指定された受渡日と満期日の期間中に利息が支払われる回数を計算します。端数は切り上げ処理され、金融証券のクーポン支払スケジュールを正確に把握できます。
構文
COUPNUM(受渡日, 満期日, 頻度, [基準])
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 受渡日 | Date |
はい | 証券購入時の受渡日をDATE関数で指定 |
| 満期日 | Date |
はい | 証券の満期日をDATE関数で指定 |
| 頻度 | Number |
はい | 年間支払回数:1(年1回)、2(半年ごと)、4(四半期) |
| 基準 | Number |
いいえ | 日数計算方法を選択(0:30/360 NASD, 1:実日数/実日数, 2:実日数/360, 3:実日数/365, 4:30/360 欧州) |
COUPNUM関数の使用
債券や利付証券の利息支払回数を計算する際に使用します。投資期間中のクーポン回数を把握することで、利回り計算やキャッシュフロー分析の基礎データとして活用できます。
COUPNUMの一般的な例
基本的な半年ごと支払債券
=COUPNUM(DATE(2023,6,15),DATE(2030,6,15),2,1)
2023年6月15日受渡、2030年6月15日満期の半年ごと支払債券の利息回数(基準:実日数/実日数)結果:14回
四半期ごと支払の短期債
=COUPNUM(DATE(2024,1,10),DATE(2025,7,10),4,0)
1年半の四半期ごと支払債券の利息回数(基準:30/360 NASD)結果:6回
実際の取引データ活用
=COUPNUM(A2,B2,C2,D2)
セルに格納された受渡日、満期日、頻度、基準を使用した実務例
よくある質問
1=年1回、2=半年ごと(6ヶ月ごと)、4=四半期ごと(3ヶ月ごと)のいずれかを指定します。
基準0(30日/360日 NASD方式)が適用され、米国債券の標準計算方法になります。
DATE(年,月,日)関数を使用するか、数式結果で指定してください。文字列入力はエラーの原因になります。
一般的なエラーと解決策
#NUM! エラー
Cause: 頻度が1,2,4以外、または受渡日≥満期日
Solution: 頻度を正しい値に修正し、受渡日<満期日を確認
#VALUE! エラー
Cause: 受渡日または満期日が無効な日付
Solution: DATE関数を使用して正しい日付シリアル値を指定
#NUM!(基準値異常)
Cause: 基準が0-4の範囲外
Solution: 基準値を0,1,2,3,4のいずれかに修正
注記
- 日付は必ずDATE関数または数式で指定
- 端数が出た場合は自動的に切り上げ
- Excel 2007以降で使用可能
- CoupDays関数などと組み合わせて詳細分析が可能
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+