TRUE 関数

Excel 2007+

概要

TRUE 関数は論理値 TRUE を返す基本的な関数です。他の表計算ソフトとの互換性を保つために使用され、数式内で直接 TRUE と記述することも可能ですが、明示的に TRUE() を使うことで意図を明確にできます。

構文

TRUE()

TRUE関数の使用

TRUE 関数は条件分岐の戻り値として最も一般的です。IF関数やAND/OR関数と組み合わせて使用し、条件が満たされた場合に TRUE を返すパターンで活用されます。関数を使わず直接 TRUE と入力することもできますが、関数形式の方が可読性が高い場合があります。

TRUEの一般的な例

基本的な IF 関数との組み合わせ

=IF(A1>100, TRUE(), FALSE())

A1の値が100より大きい場合に TRUE を返す。直接 TRUE と記述しても同じ結果。

複数条件での使用

=IF(AND(B1>=60, C1>=70), TRUE(), "不合格")

B1とC1の両方が基準値を満たす場合に TRUE を返す。

直接記述との比較

=IF(D1="完了", TRUE(), FALSE())

TRUE()を使わず直接 TRUE と記述。どちらも同じ動作。

よくある質問

セルや数式内で直接「TRUE」と入力するだけで論理値 TRUE が設定されます。TRUE()関数は主に互換性目的で使用されます。

TRUE は論理値、1 は数値です。IF関数内では自動変換されますが、データ型を厳密に管理する場合は注意が必要です。

一般的なエラーと解決策

#NAME? エラー

Cause: TRUE が関数として認識されない

Solution: 日本語環境で「TRUE」と入力するか、関数リストから選択してください。

予期しない FALSE 結果

Cause: IF関数の条件式が誤っている

Solution: 条件式を個別にテストして正しく評価されるか確認してください。

注記

  • Excel 2007以降すべてのバージョンで使用可能
  • TRUE() は引数を一切受け付けません
  • 1 と TRUE は多くの関数で互換性がありますが、データ検証時は注意
  • 論理値はセル内で青色で表示されます

互換性

利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+