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VARA 関数
概要
VARA 関数は、指定されたデータセットを母集団の標本として扱い、不偏分散を計算します。論理値や数値文字列も計算対象に含め、Excelでの統計分析に最適です。
構文
VARA(値1, [値2], ...)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 値1 | Any |
はい | 最初のデータ値。数値、範囲参照、数値文字列、論理値が使用可能 |
| 値2以降 | Any |
いいえ | 追加のデータ値。最大255個まで指定可能 |
VARA関数の使用
VARA関数は、データ内に論理値や数値として解釈可能な文字列が含まれる場合に最適です。母集団の標本分散を求める際に、数値以外のデータも適切に処理します。
VARAの一般的な例
基本的な分散計算
=VARA(A2:A11)
A2:A11範囲のデータを標本として分散を計算(結果例:754.26667)
論理値を含む分散
=VARA(10, TRUE, 20, "30", FALSE)
TRUE=1、"30"=30、FALSE=0として分散計算
複数範囲の分散
=VARA(A2:A5, B2:B5)
2つの範囲を結合して分散計算
よくある質問
VARは論理値・文字列を無視しますが、VARAはTRUE/FALSEを1/0、数値文字列を数値として計算します。
VARA/VARPは母集団全体、VARAは標本(不偏分散)として計算します。
一般的なエラーと解決策
#VALUE! エラー
Cause: 数値に変換できない文字列やエラー値が含まれている
Solution: データを確認し、数値・論理値・数値文字列のみを使用
#DIV/0! エラー
Cause: すべての値が同一の場合
Solution: データにばらつきがあるか確認
注記
- TRUEは1、FALSEと文字列は0として計算
- 空白セルは自動的に無視
- 母集団全体の場合はVARPA関数を使用
- 統計ソフトとの互換性が高い
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+