クイックナビゲーション
COUNTIFS関数
概要
COUNTIFS関数は、複数の範囲に対して複数の条件を指定し、全ての条件を満たすセルの数をカウントします。複雑なデータ集計で非常に強力なツールです。
構文
COUNTIFS(条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2]…)
パラメータ
| パラメータ | タイプ | 必須 | 説明 |
|---|---|---|---|
| 条件範囲1 | Range |
はい | 最初の評価対象範囲。必ず指定します。 |
| 条件1 | Any |
はい | 条件範囲1に対応する条件(数値、文字列、式、セル参照) |
| 条件範囲2 | Range |
いいえ | 追加の評価対象範囲(省略可能) |
| 条件2 | Any |
いいえ | 条件範囲2に対応する条件(省略可能) |
COUNTIFS関数の使用
COUNTIFSは複数条件を組み合わせたカウントに最適です。販売実績分析、在庫管理、条件付き集計などで活用されます。各条件範囲は同じサイズである必要があり、順番に対応します。
COUNTIFSの一般的な例
販売員の複数ノルマ達成カウント
=COUNTIFS(B2:B5,"○",C2:C5,"○")
Q1とQ2両方でノルマ達成した販売員数をカウント(結果:2)
数値範囲の複数条件
=COUNTIFS(A2:A7,"<6",A2:A7,">1")
1超6未満の数値が含まれる行をカウント(結果:4)
日付と数値の組み合わせ
=COUNTIFS(A2:A7,"<5",B2:B7,"<5/3/2011")
数値が5未満かつ日付が5/3以前の行をカウント(結果:2)
よくある質問
COUNTIFは1つの条件のみ、COUNTIFSは複数条件に対応します。
はい、全ての条件範囲は同じ行数・列数である必要があります。
はい、?(1文字)、*(複数文字)をサポート。~?、~*で文字通りの検索が可能です。
一般的なエラーと解決策
#VALUE!エラー
Cause: 条件範囲のサイズが一致しない
Solution: 全ての範囲を同一サイズに調整してください
予期しないカウント結果
Cause: 条件の文字列に余分なスペース
Solution: 条件文字列をTRIM関数で整理するかダブルクォートを確認
0が返される
Cause: 空セルが0として評価され条件に合致しない
Solution: 条件に"="を明示的に含める
注記
- 空セル参照時は0として扱われます
- 最大127組の範囲/条件ペア
- 範囲は隣接している必要はありません
- 条件は相対位置で対応します
互換性
利用可能: Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016, Excel 2019, Excel 2021, Microsoft 365
利用不可: Excel 2003以前
コンテンツ最終レビュー: December 9, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2007+