COUNT 関数

Excel 2000+

概要

COUNT関数は指定した範囲や引数リスト内の数値データのみをカウントします。テキスト、論理値、空セル、エラー値は無視され、数値、日付、数値文字列のみを対象に集計します。データ分析の基本となる高頻度使用関数です。

構文

COUNT(値1, [値2], ...)

パラメータ

パラメータ タイプ 必須 説明
値1 任意(数値/範囲) はい 数値の個数を調べる最初の項目、セル参照、またはセル範囲。必須引数です。
値2,... 任意(数値/範囲) いいえ 追加でカウントする項目、セル参照、または範囲。省略可能で最大255個まで指定できます。

COUNT関数の使用

COUNT関数はExcelデータ分析の基本関数で、数値データの件数を迅速に集計します。売上個数、在庫数、点数集計など数値項目のカウントに最適です。非数値データは自動的に除外されるため、データ整形の手間を省けます。

COUNTの一般的な例

基本的な範囲カウント

=COUNT(A2:A10)

A2からA10までの範囲で数値を含むセルのみをカウント。テキストや空セルは無視されます。

複数範囲の同時カウント

=COUNT(A2:A10, C2:C10, 100)

3つの範囲と固定値100を同時にカウント。合計数値件数を返します。

日付データのカウント

=COUNT(B2:B20)

日付形式のデータを数値として正しくカウントします。

よくある質問

COUNTは数値のみをカウント、COUNTAは空でない全セルをカウントします。テキストもCOUNTAではカウント対象です。

#DIV/0!や#N/Aなどのエラー値はカウントされません。数値に変換できないデータは全て無視されます。

最大255個の引数(範囲や値)を指定可能です。

一般的なエラーと解決策

#VALUE! エラー

Cause: 無効な引数タイプが指定された

Solution: 数値、セル参照、範囲のみを指定してください。

0が返される

Cause: 指定範囲に数値データがない

Solution: データ形式を確認し、数値文字列の場合はVALUE関数で変換してください。

注記

  • 引用符で囲まれた数値("123")も数値としてカウントされます。
  • 日付・時刻データも内部的には数値として正しくカウントされます。
  • 配列定数{1,2,3}内の数値もカウント可能です。
  • 空文字列("")はカウントされません。

互換性

利用可能: Excel 2000+, Excel 2007+, Excel 2010+, Excel 2013+, Excel 2016+, Excel 2019+, Excel 2021, Excel 365, Excel オンライ版

利用不可:

コンテンツ最終レビュー: December 11, 2025
更新頻度: 必要に応じて
テスト済みExcelバージョン: Excel 2000+